駐在妻のなかには、
「少し時間が空いたからなにかできることをしたい。」
「外で働くことはできないけどライティングに興味がある。」
という方がいらっしゃるのではないでしょうか。
また、日本にいる方でも
「クラウドワークスで初心者OKのライティング案件募集があるので応募しようか迷っている。」
という方がいらっしゃると思います。
この記事では、駐在妻だったときにクラウドワークスのライティング案件で20記事を執筆したときのことをお伝えします。
おもに、
・応募するメリット
・デメリット
などをくわしく解説しています。
ぜひご覧ください。
クラウドワークスのライティング案件に応募するメリット
![](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/uploads/2023/06/christin-hume-mfB1B1s4sMc-unsplash-1024x683.jpg)
私はクラウドワークスのライティング案件に応募し、記事を20記事執筆しました。
この経験で得られたもの・メリットは、
・ライティングスキルが身についた
・ライティングを学ぶ仲間と切磋琢磨できた
・執筆するテーマ(知育)に詳しくなった
・子育てと両立できた
です。
それでは順番に解説していきます。
その前にこの案件について触れておきます。
![うまりん](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
あくまで私が応募した案件についてお伝えします。
クラウドワークスに応募する際に参考になれば幸いです。
募集内容・報酬など
私が応募し、遂行した案件はおおまかに、
・ブログ記事20記事を執筆する
・文字数は最低でも2000字以上
・初めてでもOK
・20記事執筆後、5000円の報酬
・テーマは知育
・1記事の納品の期限は約1週間
というものでした。
クラウドワークスの案件をみると、このような募集はよく見かけます。
文字単価での応募ではありません。
私はライティングについてはまったくの初心者でした。
そのため、報酬よりも、
・未経験者可
・自分にとってもためになりそうなテーマである
ことを重視し、この案件に応募しました。
ライティングスキルが身についた
案件を募集された方が新たに立ち上げるサイトの記事を20記事書き上げました。
やはり、20記事書いたことでライティングの技術は身についたと思います。
![うまりん](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
案件に応募してからの流れを解説しますね。
案件に応募し、無事に採用となれば、採用してくださった方とやりとりがはじまります。
そして、大量のマニュアルをいただきます。
・メールに添付され文書として渡されるもの
・リンクを共有される動画マニュアル
などがあります。
追加で、採用主のかたが自ら勉強された内容を共有してくださる機会もありました。
量としてはかなり多いです。
なかにはライティングに関するものだけでなく、画像に文字を入れたりという画像編集に関するものもあります。
それらを読んだり見たりしながら、まずはじめての記事を書きあげます。
![うまりん](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
このはじめての記事作成がほんとうに大変です。
ブログやサイト運営に関する聞いたこともない言葉も多くあります。
もちろん記事を書くのもはじめてです。
そして書き上げると、大量の修正がはいります。
![うまりん](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
はじめての記事の修正は、音声つきの動画で25分程度あったはずです。
ただ5記事くらい書くと、だんだん要領がつかめてきます。
このように、
・マニュアル読解
・記事の執筆
・修正
を繰り返すことで、確実にライティングスキルが身につきます。
結果20記事をなんとか書き上げ、無事に報酬もいただくことができました。
最後の記事は修正されることもなく合格をいただき、即サイト上にアップしてくださいました。
![うまりん](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
記事によっては、1位表示されている記事もあると教えていただきました。
この20記事の執筆は大変でしたが、初めて学ぶことばかりで私はとても楽しかったです。
そして、数年ぶりに
子どもにではなく、自分と向き合う時間
ができ、久しぶりのその感覚が心地よく感じました。
ライティングを学ぶ仲間と切磋琢磨できた
この案件は、私以外に7~8人くらいの方と同時にすすめていました。
海外で孤独に暮らすなかで、日本の大人の方とネット上ででも繋がりがもてたことはとても心強いものでした。
また、同じ20記事執筆という目標に向けて、切磋琢磨できたこともいい経験になりました。
執筆メンバー全員のチャットもありました。
記事を書きサイトにアップされると、感想などを伝え合いました。
それぞれの記事でいい部分があったりすると褒め合いました。
![うまりん](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
やはり自分の記事を誰かに褒めていただけるのは嬉しいものです。
また、記事を書く際には、体験談を書くことが必須となります。
その点でも仲間がいたため、仲間の体験談を聞き、それを記事に生かすことができました。
記事を書くときの参考にするのはもちろん、先輩ママの体験談は育児をするうえでの参考にもなりました。
執筆するテーマ(知育)に詳しくなった
知育について執筆することで、知育についての知識を得ることができました。
記事を書くには、当然ですがかなり下調べをする必要があります。
まずは知育について書かれているサイトなどで情報を得ます。
また、本やツイッターやインスタグラム、YouTubeなどで情報収集することもあります。
![うまりん](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
記事を執筆した内容についてはとくに詳しくなりました。
恥ずかしながら、私は教育ママとは程遠く、育児もゆるりとやるタイプです。
それまで知育に関してなど、とくに勉強したことはありませんでした。
そのため初めて聞く通信教育や知育関連のことも多く、かなり勉強になりました。
また、ほかの執筆メンバーが記事をアップすると、その記事も読む必要があります。
このように、知育に関することをかなり学ぶことができました。
子育てと両立できた
私がこの案件に応募した理由のひとつに、
子育てと両立できる
というものがあります。
ほかの募集をみて、やってみたいと思った案件もありました。
しかし、納期が3日ほどと短かったりするのものもあります。
また、初めてのライティング、かつ海外で育児をしながらの応募です。
そのため、納期にゆとりがあり、無理せずできそうな案件を選びました。
娘は午前中スクールに行っていましたが、風邪をひくこともあります。
その場合は、なかなかパソコンに向かえません。
![うまりん](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
子どもがいると、やりたいことが計画的に進まないことも多いですよね。
執筆テーマが育児に関するものだったということもあり、メンバーは全員子育てをされていました。
案件を募集をされた方も1歳のお子さんがいらっしゃる方でした。
そのため、子どもの体調や用事などによる納期の変更などにも、臨機応変に対応してくださいました。
ほかのメンバーも育児をしながらパソコンに向かって頑張っていると思うと、こちらも勇気をもらいました。
クラウドワークスのライティング案件に応募するデメリット
![](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/uploads/2023/06/christin-hume-slbqShqAhEo-unsplash-1024x683.jpg)
私がこの案件に応募してデメリットだと感じたのは、
・稼げない
・時間がかかる
・1人での作業が大変
という点です。
![うまりん](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
あくまで私が応募した案件のケースです。
順番にみていきます。
稼げない
この案件はかなり大変で、ものすごく頑張った20記事でした。
しかしこの案件については、時間と努力に見合った報酬ではありませんでした。
私は20記事書くのに、約半年を費やしました。
文字数は1万字を超えた記事もあり、かなりボリュームのある記事を毎回執筆していました。
それはメンバーも同じでした。
平日に時間がとれなかったときは、夜中も執筆したこともあります。
しかし、これだけやって得られた報酬は、
約4,000円
です。
![うまりん](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
報酬額から、クラウドワークスの仲介手数料などが差し引かれます。
稼ぎたいと思って応募するなら、別の文字単価などが高い案件を狙うべきです。
私は稼ぎよりも、まずは経験を積むことを優先しました。
ライティング技術をお金をかけずに学ぶことができました。
そして実践として実際に執筆し、メンバーの添削も経験しました。
![うまりん](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
自分としてはこの経験に大変満足しています。
ただ注意したいのが、この案件を途中で辞めてしまうと報酬ゼロという点です。
実際に執筆メンバーのなかには、20記事を達成せず辞めてしまう方がいらっしゃいました。
おそらく、半分以上の方は途中で何らかの事情で辞めてしまわれました。
その場合は、この案件に関しては報酬ゼロとなってしまいます。
非常にもったいないと感じます。
もしくは、ある程度の知識・経験を積むことが目的で、報酬はもとから求めていなかったメンバーもいたのかもしれません。
そして、募集した方も、ある程度脱落者がいることは想定内だろうという気もします。
このような案件に応募する場合は、ほぼ報酬は得られないくらいの気持ちでいたほうがいいかもしれません。
![うまりん](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
募集する方によって、案件の内容や報酬など異なります。
あくまで私が応募した案件のケースです。
このような案件には、自分の経験・実績を積むために応募するような気持ちで応募することをおすすめします。
ただこの案件を全うすると、かなりの実力がつくことは確かです。
時間がかかる
私が応募したこの案件については、かなり時間がかかりました。
1記事を1週間程度で仕上げ、20記事書き上げるのに約半年かかりました。
画像選定や文字装飾など、本番でアップロードする処理以外はほぼ任されている状態でした。
案件によってはここまで時間がかからないものもあります。
実際にクラウドワークスでほかのライティング案件をやっていたこともあります。
そのときは、1記事を2~3日で書き上げられるときもありました。
![うまりん](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
20記事を書き終えた後に応募し、採用された案件です。
テスト記事を納品し、すぐに採用となりました。
画像選定や文字装飾などは、求められていなかったためです。
どれくらいの時間がかかるのかは、実際に応募する案件によってかなり異なります。
どのくらい案件に時間をかけることができるのかをよく見極めてから応募ることをおすすめします。
1人での作業が大変
会社員であれば、わからないことはすぐに職場の人に聞くことができます。
しかし、ライティング作業はひとりです。
また、マニュアルも大量にあり、それを読み1人で作業を行っていくことになります。
そのため、わからないことだらけのはじめの頃は、かなり大変な思いをします。
しかし私の場合は、少しずつほかのメンバーが増え、交流もうまれました。
また、募集をかけられた方がとても人間的にも魅力的な方でした。
思い切ってチャットで質問をすると、調べたうえできちんと回答してくださいました。
![うまりん](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
もちろん実際にお会いしたことはありませんが、とてもいい出会いだったと思います。
ほかのメンバーの方もとても案件に対して前向きでした。
育児に関する体験談もみなで共有し合い、カバーし合ってサイトをつくっていました。
サイトを何人かでつくっていく案件であれば、そこまで孤独感は感じません。
皆で協力し、励まし合いながら作業をすすめていくことができます。
ネットで検索するうえで注意したいこと
![](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/uploads/2023/06/glenn-carstens-peters-npxXWgQ33ZQ-unsplash-1024x681.jpg)
この案件を遂行してから、ネット上にでてくる内容について新たに気を付けるようになったことがあります。
それは、
ネット上の記事をすべて鵜呑みにしないこと
です。
もちろん、ネット上の記事には、事実もたくさん書かれています。
自分の体験談としての話や、組織が監修している記事など、信ぴょう性が高い記事も多くあります。
私が応募した案件では、記事を書く前のリサーチがあります。
このリサーチ作業は、
同じテーマについて書かれているほかのサイトを確認しておこないます。
つまり、自分の知識や経験がない内容を書く場合どうなるでしょう?
もしほかのサイトが誤ったことを書いている場合は、自分も誤ったことを書く可能性があります。
実際に、いくつかのサイトを読んでいても、違う内容のことが書かれていることもあります。
書かれていることのなにを信じるか、きちんと自分で判断基準をもつことが大切です。
ネットの情報を鵜呑みにしないように注意しようと改めて考えさせられたきっかけにもなりました。
まとめ
![](https://motochuzuma-umarin.com/wp-content/uploads/2023/06/nick-morrison-FHnnjk1Yj7Y-unsplash-1024x768.jpg)
私はクラウドワークスのライティング案件に応募し、記事を20記事執筆しました。
この経験で得られたもの・メリットは、
・ライティングスキルが身についた
・ライティングを学ぶ仲間と切磋琢磨できた
・執筆するテーマ(知育)に詳しくなった
・子育てと両立できた
です。
反対にデメリットは、
・稼げない
・時間がかかる
・1人での作業が大変
でした。
また、ネットの情報を鵜呑みにしないように注意しようと改めて考えさせられたきっかけにもなりました。
クラウドワークスにはたくさんの案件があります。
そのなかで、私はライティングに携わる案件に応募しました。
このようなライティング案件に応募しようか悩まれている方の参考になればうれしいです。
コメント