英語が苦手な駐在妻が実際にアメリカで使った英語フレーズ10選

駐在

私は駐在妻として約4年アメリカで暮らしました。

しかし恥ずかしながら、英語を流暢に話すことはできません

それでもアメリカで、英語をまったく話さないというわけにもいきません。

この記事では、私が実際にアメリカで使った英語をお伝えします。

すべて、とても簡単なフレーズです。

「アメリカで暮らすのに最低限どんなフレーズを使えばいい?」

これだけは覚えておいたほうがいい英語フレーズを知りたい。」

このような疑問をお持ちの方に、ぜひよんでいただきたい内容になっています。

実際にアメリカでよく使った英語フレーズ

ここでは私が実際によく使った英語フレーズをお伝えします。

むしろこれさえ覚えておけば、なんとか生活はできるはずです。

①Hi.
②How are you?-Good.
③Thanks.ーSure.
④Yes,please. ーNo thanks.
⑤That‘s it.
⑥Go ahead.
⑦Thanks,you too.
⑧Sorry?
⑨Can I~? I`ll have~.
⑩Excuse me.

短くかんたんなフレーズですが、どれもよく使います

これらだけは、とっさに口からでるようにしておいたほうがいいです。

解説も不要なレベルではありますが、実際に使った状況を交えつつかんたんに説明していきます。

はじめての英会話におすすめの書籍

うまりん
うまりん

私が実際に参考にしていた書籍をお伝えしますね。

私たち夫婦が駐在中に参考にした書籍は、

スティーブ・ソレイシィ先生が書かれた本です。

有名な先生なので、ご存じの方も多いと思います。

先生の公式HPもぜひご覧ください。

これから英会話を学んでいきたいという方は、

英会話なるほどフレーズ100

がおすすめです。

ネイティブが子どものときから身につける英語が紹介されています。

日本ではあまりなじみがないものの、かなり現地で使った

「Go ahead.」

もこの本で紹介されています。

ひとことでとっさに言いたいときなどの、かんたんなフレーズが学べます。

ソレイシィ先生のアドバイスも記載されていてとても参考になります。

うまりん
うまりん

もし英会話が苦手な方がいらっしゃれば、この1冊からはじめることをおすすめします。

この本が終わったら、私は同じくソレイシィ先生が書かれている

英会話1000本ノック入門編

などを読んでいました。

夫はより難易度の高い英語を学ぶ必要があったため、

英会話なるほど練習帳

英会話きちんとフレーズ100

なども勉強していました。

読み物としては、

難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!

も読みやすく、夫婦で読みました。

ソレイシィ先生の著書はたくさんあり、内容も濃いです。

日本人がなぜ英語が話せないのかも熟知されています。

うまりん
うまりん

読んでいるだけでも面白いので、ぜひ手に取ってみてくださいね。

①Hi.

これは出会ったときに「こんにちは。」のようなイメージで使います。

Helloも使いますが、頻度的にはHiと言われることのほうが多いです。

・スーパーのレジ
・学校の先生
・近所ですれ違う人

どんな方でも、出会えばまず「Hi.」です。

②How are you?-Good.

必ず学校で習うフレーズですね。

ここで注意したいのが、

「I‘m fine thank you,and you?」

私の世代は中学校でのお決まりフレーズでした。

しかし、こんなフレーズは聞いたことがありません

いまどきの教科書はどうなっているのでしょうか?

うまりん
うまりん

教科書が私たちの時代とどうかわっているのか、気になりますね。

実際は、

「How are you?」

と聞かれたら、

「Good.How are you?」

のみでOKです。

これは、アメリカで人気のスーパー、トレーダージョーズあたりの、

店員さんが感じのいいお店では、店員さんとやりとりします。

顔なじみの近所の方ともこのようなやり取りはします。

手短に、かつ感じよく言うのがポイントです。

③Thanks.ーSure.

このお礼の表現は、ソレイシィ先生の本にもアドバイスが載っています。

ぜひ参考にされることをおすすめします。

まず、学校の授業で習う

「You`re welcome.」

はほぼ聞きませんでした。

私はお礼を言うとき、ソレイシィ先生のアドバイスに従い丁寧な表現で

「Thank you so much.」

というようにしていました。

アメリカの方はみなさん明るく、

「Sure.」

と返されることが多かったです。

④Yes,please. ーNo thanks.

これはスーパーなどの買い物のときによく使いました。

たとえば、

「Do you need plastic bag?」

と聞かれたときに、

Yes,please.

などというように使います。

レストランなどで、

「More coffee?」

と聞かれ、必要なければ、

No thanks.」

です。

⑤That’s it.

これはスターバックスなどの飲食店での注文のときによく使います。

日本にいるときに習った覚えはないですが、使う機会は多いです。

たとえばスターバックスでコーヒーを注文し終えたあと、店員さんから

「Enything else?」

と聞かれたときに、ほかに注文するものがなければ

「That’s it.」(以上です。)

とこたえます。

⑥Go ahead.

これも日本で学んだ覚えはありませんが、よく使いました。

どうぞ。

という場面で使えるのでとても便利な表現です。

そしてアメリカ人からもよく言われました

たとえば、

・出入口で、出口にいる人に先にでてもらうとき
・列にならぶときに相手に先にならんでもらうとき
・使ってもいいですよというとき
・座っていいですよという意味で

このようなときはすべてGo ahead.でOKです。

とっさに使えるようになるととても便利な表現です。

うまりん
うまりん

これもソレイシィ先生の本に載っています。

⑦Thanks,you too.

意味は文字のとおり、

「ありがとう、あなたもね。」

という意味です。

アメリカではスーパーの店員さんや学校の先生などから、別れ際に

Have a nice day.
Have a nice weekends.」

などと言われることがよくあります。

そのときは明るく

Thanks,you too.

とかえしましょう。

うまりん
うまりん

アメリカでのこのような挨拶文化、とても明るくいい気分になりますよ。

⑧Sorry?

英語が苦手な私なので、もう一度言ってほしい場面は多々あります。

このようなときに、学校で習った

「Parden?」

なんて使いません。

Sorry?

です。

うまりん
うまりん

ちなみに娘は、「what?」とよく使っています。

⑨Can I~?/ I`ll have~.

これは飲食店などで注文するときに使えるフレーズです。

Coffee,please.

と言ったとしても、注文できると思います。

ただ、大人ですしちょっとでも文章にできるならしたほうがいいです。

I`ll have ice coffee.」

または

Can I have ice coffee?」

と頼んだ方が、多少は様になります。

スターバックスでは、次に

「What size?」

と聞かれるので、次の段階で

「Tall,please.」

と答えていました。

⑩Excuse me.

「ちょっとすみません。」
「失礼します。」

と言いたいときに使います。

・スーパーなどで人とぶつかりそうなとき
・店員さんに話をしたいとき

などに使います。

さらに覚えておきたいのが、

Excuse us.

という表現です。

これは、meがusに変わった表現ですが、

“すみません”“失礼します”

対象が“わたしたち”、自分以外に家族がいるような場合によく聞かれます。

たとえば、家族3人でスーパーを通っていて、少し道を開けてほしいときなどに

「Excuse us.」

を使います。

うまりん
うまりん

アメリカではほんのちょっとぶつかりそうだったり、道を開けてほしいときなど、

気軽にこの表現を使う方が多いです。

意外にも、礼儀正しい方が多いなという印象をうけます。

産婦人科でよく使ったフレーズ(番外編)

私は次女をアメリカで出産しました。

そのため、駐在中に産婦人科に通っていました。

幸いなことに、ドクターのなかに日本語が少し話せる日系の先生がいらっしゃったのです。

うまりん
うまりん

次女が産まれたのは、その先生がいらっしゃったからです。

産婦人科には、ドクターが何人かいらっしゃいました。

そのため、必ず日系の先生で予約をとる必要がありました。

日常会話でもチンプンカンプンなのに、医療用語を聞き取るなんて。

だからなんとしてでも日系の先生で予約をとりたい。

そのときのフレーズがこちらです。

Can I have an appointoment with Dr.~?

これに関しては、どうしても話を通す必要がありました。

予約をするたびにこのフレーズを話していたので、

このフレーズに関してだけはものすごく流暢に話せるようになりました。

うまりん
うまりん

必要に迫られるとなんとか英語を話すようになるのでしょうね。

また、何度も口にしたフレーズは、きちんと口がまわるようになります

うまりん
うまりん

逆に簡単なフレーズでも、長期間話していないと、口がまわらなくなりました。

きちんと練習すれば、多少長いフレーズも言えるようになると身をもって体感できました。

まとめ

英語が苦手な駐在妻が、アメリカで実際によく使ったフレーズはこちらです。

①Hi.
②How are you?-Good.
③Thanks.ーSure.
④Yes,please. ーNo thanks.
⑤That‘s it.
⑥Go ahead.
⑦Thanks,you too.
⑧Sorry?
⑨Can I~? I`ll have~.
⑩Excuse me.

産婦人科でよく使ったフレーズとして、

「Can I have an appointoment with Dr.~?」

を紹介しました。

また、実際に使える英会話の参考書籍として、スティーブソレイシィ先生著書の

英会話なるほどフレーズ100

などを紹介しました。

ぜひ参考にしてくださるとうれしいです。

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